神鳥 俊一
システム開発第二事業本部 横浜開発部
2016年入社
Personal Data/神奈川県横須賀市出身。手に職をつけたいと考え、あえて大学に進まず、情報処理の専門学校でITスキルを習得する。卒業後、地元に近くて通勤がしやすい横浜のシステム開発会社に入社。SEとして5年ほど実務経験を積んでから、より働きがいとゆとりを両立できる場を求めてSCSKニアショアシステムズに転職。家庭では1歳の男の子の父親であり、休日はもっぱら家族サービス。
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父親が機械や新しいもの好きで、小さなころから家にパソコンがありました。ですから、昔からパソコンになじみはありました。私がやっていたのはもっぱらゲームですが。将来のことをなんとなく考える高校卒業のとき、大学進学も考えましたが、手に職をつけたいとITの専門学校への道を選びました。そして、新卒入社でシステム開発会社へ。プログラマとしてスタートし、お客様と直接システム全体の設計を決める工程からかかわり、SEへとステップアップしていけました。しかし、仕事を覚えるほど忙しくなり、毎月の残業が多い時は80時間ほどに。平日は家に帰って寝るだけの日々。この働き方では体が持たないと将来に不安を感じていたころ、縁があってSCSKニアショアシステムズへ転職することになったのです。大手のSCSKグループだけに、安定した環境のもとで余裕を持って勤務できるようになりました。同時に、私のSEとしてのキャリアも広がりました。
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現在は、大手食品メーカーのお客様の製品管理システムを担当。プロジェクトのサブリーダーとして、お客様の情報システム部門を通じて、システムを利用するユーザーの要望を伺いながら、より使いやすく、高機能なものにアップデートする開発を行っています。例えば、人の手で行っていた何万アイテムというデータ入力の作業を、ボタンを押すだけで完了するようにシステムで自動化。単に自動化するだけでなく、使う人が「今、何の作業をしているか」が分かるように工夫。『便利になった。楽になった』と喜んでいただけました。ユーザー(使う方)の顔が見えるので、担当したシステムが役立つやりがいを実感しています。プライベートな面も変わりましたね。残業は月20時間ほどで、有休も月1~2日ほど取得。1歳になる子供がいるのでほとんどは家族サービスですが、家族と一緒にいられるのは嬉しいですね。子供がもう少し大きくなったら、ゆっくり旅行に行きたいねと妻と話しています。
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私が所属している横浜開発部は、SCSKニアショアシステムズの新しい役割を担っています。 それは、首都圏に立地する利点を活かして全国各地の拠点を結ぶ“ハブ=開発の要”として、SCSKと連携しながら、首都圏の大手企業のシステム開発を推進する役割です。それにしたがい、私のキャリアのチャンスも広がり、現在のサブリーダーからリーダーへ、プロジェクト全体をまとめるPM(※注1)を目指しています。会社もスキルアップをバックアップしてくれ、全国の拠点の仲間が集まるリーダー研修や資格取得奨励金などの支援があります。最近、自己啓発で応用情報技術者の資格を取得。今後は、DBスペシャリスト(※注2)やITサービス・マネージャへ挑戦してみたいですね。全国各地で開発できる強み、その要となる横浜。それぞれの拠点の個性がつながって、新しい可能性をみんなでつくれる。それが、SCSKニアショアシステムズの魅力だと思います。
(※注1) PM/システム開発のチームを率いるプロジェクトマネージャーの略
(※注2) DBスペシャリスト/データベースのエキスパート資格