仲程 美弥
システム開発第五事業本部 沖縄第一開発部
2007年入社
Personal Data/沖縄県那覇市出身。大学では社会文化学科を専攻し、沖縄の歴史や文化を学ぶ。就職活動は、両親の面倒が見られるよう地元企業を中心に情報を収集。文系出身ながら、幼い頃からの興味分野を軸に情報系の企業を見て回り、なかでも親身になってくれたSCSKニアショアシステムズを選択。入社後は、3度の出産・育児休暇を取得。7歳、4歳、2歳の3人の子どもを育てながら、エンジニアとして活躍中。
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父が新しもの好きで、当時まだ一般家庭に普及しはじめたばかりだったパソコンが我が家にありました。子どもだった私にとっては、自由に絵を描けたり文章を書けたりするパソコンは格好のおもちゃでしたね。純粋に知らない世界が広がっていくことが楽しく思えました。そんな幼少時代を過ごしたからでしょうか。大学を卒業し、選んだのがエンジニアという道。学生時代は沖縄の歴史・文化の研究に没頭しており、プログラムの“プ”の字もわからない状態からのスタートでしたが、SCSKニアショアシステムズと出会えたことで私の不安はほとんどなくなったように思います。他にはないほど研修制度が充実していましたからね。実際に文系出身の社員が多く在籍していることも安心材料となり、知識や経験がなくとも、ここでなら好きなものを仕事にできると考えました。
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新卒入社後、じっくりと時間をかけて学ぶトレーニング期間があります。私の場合、約1年ほどでしたかね。社会人としてのスタンスや考え方にはじまり、Java、SQLなどのプログラミング言語の基礎、同期たちとのグループワーク演習、先輩に1対1で指導してもらいながら実務を進めるOJTなど・・・。 エンジニアとして必要な知識・スキル、考え方を学んでいきました。研修には、SCSKグループ共通で開催される集合研修の期間もありましたから、全国各地のグループの同期たちと交流を深めることができ、みんなであれこれと相談しながら課題に取り組むのも楽しかったですね。そして、いよいよ本配属。データ入出力を行う簡単なプログラミング業務からスタートし、その後は基幹系システムの開発に携わってきました。その間、実は約1年間ずつ3度の出産・育児休暇を取得しています。現在は、7歳の長男、4歳の長女、2歳の次女を育てるワーキングマザー・エンジニアです。
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子育てへの理解のある会社で、休暇や時短勤務などの子育て支援制度はもちろん、社内のみんなも復職したときには「おかえり〜」と声をかけてくれたり、子どもが熱を出してしまい病院に連れていかなければならないときにもサポートしてくれます。復職時にはトレーニング期間があり、進行中のプロジェクトの説明を受けたり業務に慣れるための助走期間にできるので安心。それに、ワーキングマザーだからといって過剰な特別扱いがないのもうれしい。「子育てが大変だろうから、簡単な仕事を」ということはありません。望むキャリアを自らで描き、それを叶えるための仕事、自らを成長させられる仕事を任せてもらえます。だから、私の他にもワーキングマザーのエンジニアは多いですよ。現在、私は時短勤務中ですが、フルタイム勤務に戻っても定時退社が基本の会社。末永く家族との幸せを育みながら、仕事でも充実感を得られる場所だと実感しています。