山口 紘平
システム開発第三事業本部 宮崎第一開発部
2015年入社
Personal Data/宮崎県出身。小学生時代にパソコンと出会い、ネットサーフィンやオンラインゲームに熱中。パソコンへの興味は尽きることがなく、高校・大学と情報系の分野を専攻。SCSKニアショアシステムズへ入社後は、社内システムの一つである業務フローシステムの新規開発や、ERPパッケージの導入・エンハンス開発に携わる。
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小学生時代のある日、自宅にパソコンが登場。四角いディスプレイに見たことのない世界が映し出されるのが楽しくて、私にとって一番のおもちゃになりました。学校が終わると寄り道もせずまっすぐ帰り、パソコンの前に直行。休日となれば、朝からずっとマウスとキーボードを手にしていました。大好きなパソコンの世界にもっと浸りたいと、高校では情報系を選択。徐々にプログラムの面白さを知っていきました。学べば学ぶほど、できることが増え世界が広がっていく気持ちよさを感じていましたね。職業としてのエンジニアを最初に意識したのは、大学時代のアルバイト先でのこと。そこで在庫管理のために導入されていたシステムの使い勝手がとても悪かったんですね。自分ならもっと使いやすいものをつくれるのに、と。この出来事がきっかけで、私は本格的にエンジニアを目指そうと考えました。
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のびのびとした宮崎の空気が好きだったので、就職先は地元で探しました。大学時代の経験から、ERPパッケージ(*1)の開発に携わりたいと考え、多数の実績と高い品質を誇るSCSKニアショアシステムズに入社を決めました。はじめの2ヶ月は東京での新人研修でしたが、一番辛かったのは朝夕の満員電車・・・(笑)。宮崎に戻ってからの通勤時間は徒歩5分! 余計なストレスがなく仕事に集中できる、リモート開発ならではのメリットを存分に享受しています。本配属後、先輩社員によるじっくり丁寧なOJT期間を経て、最初に手がけたのが社内で活用されるワークフローシステムでした。設計から開発、テストまで、一連のプロセスを一手に担当。4ヶ月の開発期間を経てリリースしたシステムで、苦労もありましたが、先輩や同期の仲間たちが使っている姿を見るとうれしいですね。
(*1)ERPパッケージ:企業の経営資源を有効に活用し経営を効率化するために、基幹業務を部門ごとではなく統合的に管理するためのソフトウェアパッケージのこと。
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学生時代は「エンジニアの仕事はキーボードを叩くこと」と想像していたのですが、実際は何よりも「思考すること」が重要なのだと知りました。現在はERPパッケージの導入・エンハンス開発(*2)に従事していますが、やはり思考なしに優れたシステムは生み出せません。ERPパッケージは業務基幹システムに共通で利用できる製品群ではありますが、案件ごとに目的も課題も異なり、同じ開発は二つとない。日々新しい課題と向き合いながら思考を重ね、新しい知識や技術を吸収できるのでとても面白いですね。また、仕事だけでなくプライベートも充実していますよ。社会人になってから趣味も増えました。ギター、ドライブ、写真、フットサル、ゴルフ・・・などなど。SCSKニアショアシステムズらしい、オンオフのメリハリあるエンジニア人生を思いきり満喫しています。
(*2)エンハンス開発:現行システムに、改善・改良を加え性能や品質の向上を図ったり、新たな機能の追加・拡張を行っていく保守開発のこと。